Falcon Firewall Managementに関するFAQ

Falcon Firewall Managementは、シンプルかつ一元化されたファイアウォール管理機能を提供し、ファイアウォールポリシーの管理と適用を簡素化します。ホスト型ファイアウォールの管理に伴う複雑さと可視性のギャップを排除して、ネットワーク上の脅威に対する防御機能を強化します。ホストへの影響を最小限に抑えながら、単一かつ軽量のFalconエージェントとクラウドベースのアーキテクチャーを使用してFalcon Firewall Managementをデプロイし、数分で運用を開始できます。

これまでホスト型ファイアウォールの保護にレガシーAVスイートを使用してきた組織は、Falconプラットフォームで提供される次世代型の保護機能に移行できるようになりました。複雑さや余計な負荷を排除しつつ、シンプルなファイアウォール管理が可能になります。

• シンプルなファイアウォール管理：Falcon Firewall Managementは、ファイアウォールポリシーの作成、適用、管理を簡素化して、OSネイティブのホスト型ファイアウォールの管理を容易にします。
• 複雑さの軽減：単一かつ軽量のFalconエージェント、管理コンソール、およびクラウドベースのアーキテクチャーによって提供されるFalcon Firewall Managementは、数分で導入・運用開始が可能です。ホストへの影響を最小限に抑えつつ、導入直後から日々継続的に効果を発揮します。
• 優れた保護機能：ネットワーク上の脅威を防御します。ロールベースのアクセス制御により、適切な管理者のみがファイアウォールルールを表示および管理できるようにします。アプリケーションおよびロケーションを認識するファイアウォールポリシーで、セキュリティの強化ときめ細かい制御を実現します。

Falconプラットフォームの一部として、Falconエージェント経由で有効化できるため、追加のエージェントは不要です。

Falcon Firewall Managementでは、ファイアウオールルール、ルールグループ、ポリシーを作成して、どのネットワークトラフィックを許可/ブロックするかを明確に定義します。Falconのファイアウォールポリシーが適用されると、各対象ホストのファイアウォール設定が上書きされます。

• ルール：個々のファイアウォールルールでは、許可またはブロック対象のネットワークトラフィックと、関連するイベントをコンソールに表示するかを明確に定義します。
• ルールグループ：ファイアウォールルールは、ファイアウォールルールグループ内で作成および体系化されます。空のグループにルールを追加する方法や、CrowdStrikeプリセット・ルールグループ（中核となるルールのセット）を必要に応じて編集する方法があります。また、既存のルールグループをコピーして、必要に応じて編集することもできます。ルールは、ルールグループで定義した優先順位に則って適用されます。
• ポリシー：ファイアウォールルールグループでは、ファイアウォールルールをファイアウォールポリシーに簡単に割り当てられるように整理します。次に、ファイアウォールポリシーでは、ルールの割り当てにより定義されていないネットワークの送受信トラフィックを、許可またはブロックするように設定します。

既存のお客様は、セールスチームにご連絡いただくことで、Falcon Firewall Managementのサブスクリプションをすぐに追加可能です。Falcon Firewall Managementは、もちろんFalcon PreventやFalcon Insightと併用可能です。

CrowdStrikeのお客様以外で本ソリューションに興味がおありの方は、情報のリクエスト(https://www.crowdstrike.jp/request-information/)よりご連絡ください。

Falcon Firewall Managementのライセンスは、エンドポイントごとにサブスクリプションベースで購入していただけます。詳細については、情報のリクエスト(https://www.crowdstrike.jp/request-information/)よりお問合せください。